3月24日。昨日は有休をとり、私にとって非常に思い入れのある場所へ行ってきました。 3年前、私が教員として初めて担任を持った子どもたちの、小学校の卒業式です。

前日に学校へ電話を入れたところ、ありがたいことに来賓席をご案内いただきました。当日案内されたのは、3列ある来賓席のなんと一番前。そこはちょうど卒業証書授与の動線になっていて、子どもたちが目の前を歩いていく特等席でした。
こちらに気づいてアイコンタクトで軽く会釈してくれる子。 絶対に気づいているのに、真面目に一直線を見つめて通り過ぎる子。 緊張のあまり、周りが全く見えていない子。
反応は本当にさまざまでしたが、大きな節目を迎えた子どもたちはみんな、とても嬉しそうで、誇らしげな顔をしていました。すくすくと立派に育った姿を間近で見ることができて、心の底からホッとしたと同時に、なんとも微笑ましい気持ちになりました。
変わったところ、変わらないところ
嬉しいことに、当時担任した子たちは誰一人転出することなく、全員の晴れ姿を見ることができました。 実は12月の学習発表会にもこっそり足を運んでおり、その時も「あの3年生だった子たちが、立派な最高学年になっている……!」と感動したのですが、昨日はその時にお休みしていて会えなかった子にも会うことができました。
体はずいぶん大きくなり、声変わりしている子もたくさんいました。それでも、すっと立つ姿勢や、ふとした時の雰囲気は当時のまま。なんだかとても懐かしい気持ちになりました。
保護者の皆様への感謝
思えば、当時の私は社会人1年目。未熟な部分だらけで、クラス運営もなかなか大変になってしまい、保護者の方々にもたくさんご不安をおかけしたと思います。 それでも、何かあるたびに「応援してます」「がんばってください」と温かい声をかけていただき、本当に感謝してもしきれません。
昨日は、そんな保護者の方々にも改めてご挨拶とお礼を伝えることができました。今の私が元気でやっていることも報告できてよかったです。 中には、「〇〇先生が1番やさしくて明るくていい先生だったと、息子が今でも家で話しているんですよ」「〇〇先生のことが本当に大好きでした」と、身に余るほど嬉しい言葉をかけてくださる方もいて、思わず胸がいっぱいになりました。
当時クラスに入ってくださった支援員の方や、お世話になった養護の先生とも久しぶりに再会でき、積もる話もできました。
小学校教員としての大きな節目
式そのものも、本当に素晴らしいものでした。 校長先生が式辞の中で突然歌を歌い出し、それを聞いて子どもたちが泣き笑いする、温かくて愛に溢れた時間。「門出の言葉」も、胸に迫るものがありました。
式の後の門出送りでは、何人もの子が私のところに駆け寄ってきて、「一緒に写真を撮ってください!」「寄せ書きにメッセージをお願いします!」「サインください!」と声をかけてくれました。
教壇を離れた今の私にとっても、昨日は間違いなく一つの大きな節目になりました。 みんな、本当におめでとう。これからもずっと応援しています!
